2009年10月30日

トイレの音

朝晩が少し冷えるようになりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

先週は関西方面へ出張した折に奈良公園へ寄りましたところ、紅葉は未だわずかでしたが、鹿の鳴き声が秋を感じさせてくれました。

さて、今月は「音」の話題を取り上げてきましたが、最近の「音」に関したヒット商品、「エコヒメ」をご存知でしょうか。

「エコヒメ」はトイレ中の音を消す流水音を出すことができるストラップで、いわば携帯できる「音姫」(「トイレ用擬音装置」というようです)。

なぜ日本にはこうした音への恥の文化があるのか、調べてみると江戸時代にもすでに「携帯用水ツボ」のようなものが存在したとか。

一方、欧米諸国の女性はトイレの音をまったく気にしません。なので私はフランスにいるときには「ガマン」をせずに済み、妙なもので、個室でしばし自由な気分に浸ります。

もし欧米旅行中にトイレで「エコヒメ」を使ったら、爆弾かなにかと間違われる恐れがあるので、気をつけなくてはなりません。

ではなぜ欧米女性は気にしないのか、その理由のひとつは、人にどう思われるかをあまり気にしない生き方をしていることと関係するような気がします(「女性のトイレ音の権利を守れ!」とでも訴えそうです)。

また、トイレという場所への思い入れも違うように思われます。日本では、トイレの中だけが唯一の安らぎの時間・空間、というサラリーマンの方もいらっしゃるかもしれません。

擬音装置のみならず、清潔感・便座カバー・保温便座・ウォシュレット・・・等々、日本のトイレ文化のクオリティの高さは他国の追随を許しません。

なのでなぜむしろ欧米の公衆トイレがしばしば有料であるのか、怒りを覚えるのにも日本人が多いようですね。

「エコヒメ」(ラナ)
http://www.runatown.com/item/1564.html

cpiblog01632 at 08:59|この記事のURLTrackBack(0)

2009年10月22日

目の休日

ご機嫌いかがお過ごしでしょうか。

いま、コンピュータの前に座っていらっしゃることと存じます。

コンピュータの前という場所は、つい時間を過ごしてしまうもので、目・肩・腕の酷使に由来する生活習慣病の温床といっても過言ではないでしょう。

仕事の都合上、日本−フランス間を航空機で往復することの多い私は、「エコノミー症候群」に対しては非常に気を使い、席を立ったり軽い運動をしたりします。そのくせ、コンピュータの前には8時間以上座ったきり、ということがあって苦笑します。

このメールをご覧になったときには、少し席を外して伸びをする、そのような陽性の反応をしていただけると、「健康エリートハウス」らしいメールとしてお役にたてるかと存じます。

さて最近私は、前向きに目を使わないで楽しめる時間を作るように心がけています。

例えば、ラジオドラマを聴く。

音楽を聴いてしまうと、うっかり本を読み始めてしまったりしますが、ラジオドラマだとあわせて何かを読むのは難しいものです。

その昔、『君の名は』などといったの名ラジオ劇が放送された時間には、お風呂屋さんの女湯がカラになったといわれたそうです。

現在ではラジオの時間に生活をあわせるのも難しいので、図書館で朗読のCDを借りてきたりします。

また、なつかしの「ラヂオ劇」などを聴いてみるには、横浜の中華街近くにある「放送ライブラリー」がお薦めです(無料!)。

目を使わない休日、作ってみてはいかがでしょうか。

放送ライブラリー
http://www.bpcj.or.jp/search/index.php

cpiblog01632 at 10:30|この記事のURLTrackBack(0)

2009年10月16日

二日酔いにアスパラガス

食品技術者協会によって発行された「Journal of Food Science」誌によると、アスパラガスエキスから見つかるアミノ酸とミネラルが二日酔いを和らげ、毒素から肝細胞を守るそうです。

アスパラガスは古くから世界中で多く消費され、生薬としても使用されている野菜で、特性として、

・抗真菌性
・抗炎症性、
・利尿作用

などが挙げられています。

医科学研究所の研究者と韓国の済州大学校は、人間およびネズミの肝細胞と、アミノ酸やミネラルとの生化学的効果を比較するために、アスパラガスの新芽(食用とされる部分)と葉の組織を分析しました。

その結果、

「アミノ酸とミネラルの含有量は、新芽より葉の方がはるかに高いことがわかった」

とのことでした。


慢性のアルコール摂取は二日酔いを引き起こし、身体に不快な症状をもたらすと共に、肝臓への酸化的ストレスを与えます。

「細胞毒性はアスパラガスの新芽と葉の抽出物の投与を受けてかなり軽減された」

これらの結果は、アスパラガスの生物学的機能が二日酔いを和らげ肝細胞を守ることを証明しています。

引用・参考【JNFビジネスニュースレター】
cpiblog01632 at 18:13|この記事のURLTrackBack(0)

2009年10月13日

スピルリナ

過ごしやすい季節になりましたね。

食欲の秋、何でも美味しく感じられる時期でもあります。
とは言え、栄養のバランスに気を配らなければ、いくら食べても太ってしまう一方です。

そのような中、お客様より「どんなビタミンサプリメントがいいのか、よくわかりません」

というご質問をよくいただきます。
確かに、ビタミン・ミネラルは必須栄養素ですが、サプリメントで補給する場合、種類が多すぎて何を食べればよいか分かりにくいですよね。

そんな方におすすめなのが、

「スピルリナ」

です。

テレビCMで見たことがあるかと思いますが、あのらせん状のくねくねした生物です。

スピルリナには、天然のビタミン・ミネラルがとてもバランスよく含まれていて、さらに良質なたんぱく質でもあります。

ですから、極端な話、三大栄養素の2つまで一度に摂れてしまうのです。
残りは炭水化物ですから、ごはんやパンなどを食べればOK。

とは言え、あくまで栄養補助食品なので、基本は3食の食事をバランスよく食べることが前提ですが、補助食品としては、かなり理想的なサプリメントです。

ぜひお試しください。
cpiblog01632 at 15:02|この記事のURLTrackBack(0)

2009年10月08日

台風の耳

台風で大変な思いをされた方もいらっしゃるかと存じます。

報道のなかで日本中の暴風がマイクで集音されるのを聞きながら、

「風は目で見えないのに、なぜ耳で聞こえるのか?」

と、少しのあいだ不思議な気分になりました。

宮城道雄さんに「雨の念仏」という随筆があります。

目が不自由であった著名な筝曲家である宮城さんは、数多くの文章を口述筆記や点字のタイプライターを通して残した随筆家でもあります。

「雨の念仏」は、休養のために葉山へ行った夜、近所で葬式があり、念仏の声・鐘の音・自動車の音・波の音で一晩中眠れなかったと言うお話。その中の一文、

「鐘の音が雨に交じつてきこえてゐた。」

に、雨は目で見たり肌で触れたりだけではなく、耳で聞くものなのだとハッとさせられたことを、台風報道を見ながら思い出しました。

ちなみに台風当日の朝、低気圧が原因で耳がおかしくなったと母が言うので疑ったところ、現実に台風によって引き起こされる「耳管機能不全」という疾患があるようです。

パソコンやテレビ、本や資料、さまざまに目を酷使させられる今日。

しばし耳だけで感じる世界に浸るために、お薦めの耳の随筆家です。

「青空文庫」でもいくつかの作品が読めます。
http://www.aozora.gr.jp/index_pages/person1288.html#sakuhin_list_1


cpiblog01632 at 20:39|この記事のURLTrackBack(0)

2009年10月02日

ぐっどうぃる博士

季節の変わり目ですが、いかがお過ごしでしょうか。

さて、本日は恋愛と人生のお話から少々。

先週末、友人(女性)から久し振りに連絡があり、1年以上片思いであった意中の男性から正式にお付き合いをしたいと言われたというのでした。

いわく、「ぐっどうぃる博士」の本が、大いに役に立ったのだとか。

「ぐっどうぃる博士」とは、恋愛相談のブログから一躍有名になった、数多くの恋愛指南書で大ブレイク中の心理学博士。

「博士」のブログを見ると、本当に懇切丁寧で分析的な個別の恋愛相談、支持者の多さもよく分かります(目下のところ半年待ちとか!)。

相手を理解して駆け引きをするには、自分に精神的にゆとりがなくてはならない、そのためには自分の人生の目標をしっかりと持たなくてはならない。

こうした「博士」の考えは、単なる「駆け引き」ではなく、面白いと思いました。

確かに私の友人も、片思いであった1年間のうちに、ゆとりのある大人の女性に変わっていきました。

この恋愛の兵法は、さまざまに応用できるように思います。

たとえば、自分の体のために、自分の心にゆとりをもって生きること。

あるいはまた、自分の心のために、体を健康に保つこと。

心と体の関係は、一生続く恋愛関係のようなものかもしれません。

「ぐっどうぃる博士の恋愛相談室」ブログ
http://www.rennai-senmon02.com/modules/bluesbb/

cpiblog01632 at 14:24|この記事のURLTrackBack(0)

2009年09月25日

恐怖の「トランス脂肪酸」

過ごしやい季節になってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?
 
さて、ニューヨークでは健康に有害な

「トランス脂肪酸」
 
の使用を制限するために市内のレストランにメニューの変更を命じました。
 
トランス脂肪酸とは、植物油に水素を加えて作られるもので、従来の植物油よりも長く保存がきくためによく使用されていました、
 
しかし、トランス脂肪酸は「硬化油」とも呼ばれ、活性酸素やアレルギーの原因です。
そして悪玉(LDL)コレステロール値を上げ、善玉(HDL)コレステロール値を低下させます。
 
トランス脂肪酸の摂取量がたった2%増えるだけで、心臓発作などの心血管障害リスクが最大23%増大するとされています。そして、発がん性の危険も報告されています。

そんなに怖い「トランス脂肪酸」は、一体何に含まれているのでしょうか。
 
一般的な食品では、
 
・フライドポテト
・ドーナツ
・マーガリン、ショートニング
・フライ
・ドーナッツ、クッキー
 
など、身近のものに含まれています。

最近では、「エコナ」という製品にも含まれていることから、販売を停止したというニュースもあります。

アメリカでは、「トランス脂肪酸」を0%にした食品が常識になりつつありますが、日本はまだまだ遅れています。
一部のファーストフードでは、未だ使用しているところもありますので、日ごろ食しているものについて一度見直してみた方がよいかもしれませんね。
 
それではよい週末をお過ごしください。
cpiblog01632 at 13:38|この記事のURLTrackBack(0)

2009年09月22日

秋のお灸

台風も日本上陸をあきらめ、連休は比較的よいお天気に恵まれました。

一時帰国中の私も、ここぞとばかりにニッポンの温泉へ参りました。

その温泉旅館で、中国式指圧をしてくれた中国人の先生にひとこと、早いうちにこの膝痛を治しておかないと将来タイヘンになるよと言われました。

実は若い頃、スクーターの事故で両膝を怪我したことがあり、完治したのですが、今もすこし歩きすぎると痛むことがあるのを、先生は見抜いたのです。

いつも膝を温めて血行を良くすることを考えなさいという先生のアドヴァイスに従って、翌日は朝から温泉。

そして旅行から帰ってからは、自宅でお灸を始めました。

これまで、お灸は自分でやるものではないと思っていましたが、意外なほどに快適・快感。自然と毎日つづけてしまいます。

せんねん灸の会社が出している『ツボブック』は、コンパクトでお洒落な手のひらサイズのツボ全集で、お手軽に始められてお勧めです(アマゾンで購入すると、一緒にせんねん灸も購入できます)。

それにしても、現代のマンションでは、お灸の匂いと煙はサンマを焼いたとき以上に気を使います。

秋の風物詩として許してもらえればよいのですが…

さてパリのアパートでどうやってお灸を続けようかと思案中です。

cpiblog01632 at 23:18|この記事のURLTrackBack(0)

2009年09月17日

栄養と生命力

日差しも落ち着いて、実りの季節が近づいてきました。

本日は、トマトの種を巨木に育て上げる「ハイポニカ農法」をご紹介します。

これは野澤重雄さんが開発した栽培法で、植物のもつ生命力を充分に生かすことの重要さを、感動をもって教えてくれます。

龍村仁監督のドキュメンタリー映画『地球交響曲・第1番』で取り上げられたことで、一躍有名になりました。

映画の中で記憶に残ったのは、野澤さんが、充分にトマトの苗に栄養を与え続けることで、トマトに「育ってもよいのだ」という安心感を与え続けると、トマトの生命力が高まる、といったようなことを語っているシーン。

人もこれと同じで、体に充分な栄養を与えてあげることで、肉体的にはもちろん、精神的にも生命力が高まるように思いました。

このトマトの巨木、北海道の「えこりん村」で見学が可能になったばかりとか。

連休中のお出かけ先を迷われている方は、自然のエネルギーの壮大さに触れてみてはいかがでしょうか。

野沢さんのハイポニカのホームページでは、家庭栽培用のキットも販売されていますので、ご家庭でゆっくり静かに庭作業の連休もよいかもしれません。

野澤重雄さんのハイポニカ農法
http://www.arigat.net/kandoh.html

「地球交響曲第1番」のブログのトマトの紹介写真
http://jtatsumura.exblog.jp/4328686/

えこりん村
http://www.ecorinvillage.com/

cpiblog01632 at 20:08|この記事のURLTrackBack(0)

2009年09月15日

柑橘系由来のフラボノイドがメタボを防ぐ

柑橘系の果物に由来するフラボノイドは、体重増加と2型糖尿病や心疾患のリスクを増加させる要因となるメタボリック症候群を防ぐというそうです。

「ナリンゲニン」と呼ばれるフラボノイドは、中性脂肪の一つであるトリグリセリド値とコレステロール値の上昇を改善し、インスリン抵抗性の発症を防ぎ、糖代謝を完全に正常な状態にするそうです。

ナリンゲニンが含まれるグレープフルーツは一般的ですが、調査されている柑橘系由来のフラボノイドの濃度は、私たちが食事から得ることができる以上の高いレベルにあります。
その他にも様々な栄養素が含まれているので、ぜひ毎日の食事にグレープフルーツなどの柑橘系フルーツを取り入れましょう。
cpiblog01632 at 18:06|この記事のURLTrackBack(0)